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2017-09-16

2017.9.16 ひよこの会

今回は初の試みでグループ活動として視覚障害児、ご家族のサポートを行っている横浜ライトセンター内で活動をしているひよこの会に行かせて頂きました!!

あそびのレシピ

・ぷよぷよボール

・風船クッション

・紙コップ積み木

・記念写真台紙製作

・おもちゃ紹介

→レインスティック、琉球木琴、ベビーキューブ、アウリストロムメール、スリットドラムなどの木の楽器系のおもちゃ

視覚的に様々な障害がある子どもたち。まったく見えない子、見え方に特徴がある子、光は捉えられる子などなど…本当に様々な子どもたちとご家族があそんで下さり、私たちが学ぶことがとっても多かった1日でした。

“見えない→わからない→いやだ・こわい”

ということが多く、自分の中での楽しみ方や納得のしどころがみんな違って、あそび一つ一つの認識に時間がかかることが多かったような印象でしたが、それぞれのこどもたちのためにご家族がそれぞれのアプローチをし、チャレンジをしながらそれぞれの楽しみ方で遊べたことはとても良かったなと思います。

あそびの答えは一つではなく、その子が楽しむこと=大正解だと思うのでそれを暖かく見守り、根気強く関わるご家族の姿がとても印象的でした。

今回初めて家族で写真を撮ってその場でプリント、写真台紙を家族で作成してもらい写真を貼って完成!→プレゼントというワークショップを組み込みました。

手形が取れるようにキットパスやマジック、デコは様々な形や色のシールフェルトやでこぼこしているシールを用意しました。製作の最中に楽しむことはもちろん、出来上がった時に感触的に少しでも楽しめたらいいなと思って素材を考えてみました。

家族で一つのものを作り上げることだけでも貴重な経験かと思いますがそこに誰の代わりもできない手形や足形が入ることでとってもオリジナリティのあるそれぞれのご家族の作品が出来上がりとてもとても素敵でした。

“手形は初めて!全員が入れる写真は嬉しい!”などなどのご感想も頂き私たちもとても嬉しかったです。

様々なニーズに応えていくにはまだまだ勉強中の私たちですが、こどもたちやご家族の笑顔をたくさん見ることができた1日の中でやっぱりあそびと写真の活動の意味と力を感じることができました。

もっと幅を広げ、経験を重ね、様々なニーズのあるこどもたちとご家族の元へ楽しい思い出、楽しい記念日を届けていけるようがんばっていきたいと思います。

たくさんあそんでくれたみなさんありがとうございました!!

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