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PLAY【あそびを届ける】

スペシャルニーズに寄り添ったあそびを届ける

 どんな子どもたちにとっても「あそびの目的はあそび」であり、
強制されない自由で楽しいものであってほしいと思っています。

病気や障がいがあることで「あそべない」のではなく、あそぶ環境を整え、
工夫することや、それぞれの楽しみ方を見つけることで
あそぶこと、楽しむことができます。

あそびの答えは一つではなく、そこにいる子どもたちの数だけ無限に広がります。
大人が思うあそびの概念を押し付けず、子どもたちの無限の可能性を信じ、
こころの動く瞬間を待ち、一緒に楽しむスペシャルなあそびの時間を創ります。

病気や障がいのある子どもの多くは、自由に身体を動かすこと、あそぶこと、
自然の木や葉っぱの感触、花や緑の匂い、風や太陽の光などを感じる経験が
不足しています。だからこそ、子どもの身体状態、環境、興味など
スペシャルニーズに合わせて、子どもの夢であり、心の栄養である
「おもちゃ」や「あそび」を厳選し届けていきます。

活用しているおもちゃは木のおもちゃを中心に素材や質にこだわり、
様々な感覚に働きかけられるものを使用し、一つのあそび方にこだわらず、
ニーズに応じて一緒に楽しめるあそび方を探していきます。

 

みんなであそぼうDay (あそびのワークショップ)

(月1回〜/2時間程度/横浜・川崎周辺にて開催)

各回5組程度の病気や障がいのある子どもたちとご家族を募り、あそびの広場・手作りおもちゃ・感覚あそび・ふれあいあそび等の様々なあそびが経験できるイベントを企画し開催しています。あそびだけでなく写真撮影イベントなどをメインで開催することもあります。

※ 開催日時・会場・料金は内容によって変動します。詳細はSNSやホームページ等でお知らせしています。

 

あそびの広場(個別・団体へ出張)

 病気や障がいのある子どもたちのために厳選したあそびを準備して出張します。あそびの専門家の視点で木のおもちゃを中心に、自然の香りや温もり、触感を感じる様々な形や色の積み木、耳を澄ませたくなるような音や振動を楽しむ木琴や鉄琴、思わず手を伸ばしたくなるような坂道を下りていくどんぐりの人形、きょうだいと一緒に全力楽しめるサイコロなど、約50種類のおもちゃを厳選して用意しています。参加人数や参加する子どもたちのスペシャルニーズ合わせて使用するおもちゃや、あそびの内容をコーディネートします。大人でも思わずあそんでみたくなるおもちゃがたくさんあります。

○個別(自宅へ出張): 病気や障がい、医療的ケアがあり、外出が難しいお子さんのもとへ出張し、スペシャルなあそびの時間をお届けします。一番安心できるお家でリラックスしながらスペシャルニーズに合わせてじっくりとあそぶことができます。

○団体(施設、病院、家族会などのグループ・イベントへ出張): 施設や家族会のイベントへ出張し、あそびの広場を開催します。厳選されたおもちゃを使って一緒にあそびます。一人ひとりのお子さんのニーズに合わせたあそびの提案を行います。

  • 料金 : 内容によって異なります。ご希望の内容を気軽にお問い合わせください。
  • 時間 : 準備を含めて、3時間程度
  • 写真撮影、フォトブースとの同時申し込みも可能です。

講座「病気や障がいのあるこどもたちのあそび」

ご家族や施設のスタッフ向けに”重い病気や障がいのある子どもたちのあそび”についての勉強会を担当します。保育士、おもちゃコンサルタント、ホスピタルプレイスペシャリストの専門的な視点を生かし、医療的ケア児や重い病気や障がいのあるこどもたちのあそびの必要性、ポイントについてお話します。

講義だけでなく実際におもちゃを手に取り、あそびを体験しながら、あそびについて一緒に考えていきます

※出張あそびの広場と同時開催も可能です。
※時間・内容・料金についてはお問い合わせください。