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2026-04-05

【“好き”を、自分で選ぶ。】

高校卒業の記念撮影。

今回の撮影は、「振袖を着て写真を撮る」だけではありませんでした。

どの柄が好きか、

どんな色が好きか。

たくさんの着物の中から、

自分で選ぶところから始まりました。

選んだ柄で、

身体の状態に合わせた

“バリアフリー仕様の振袖”を仕立て、

その振袖を着て卒業式にも参加しました。

そして撮影当日。

「こんな感じが好き」

「こうしてみたい」

ヘアメイクでも、その子自身の“好き”を大切にしながら準備。

思い出がたくさん詰まった神社にも行き、

家族みんなで、大切な節目の時間を過ごしました。

“自分で選ぶ”

“自分の好みを表現する”

“社会の中で、それを楽しむ”

一見当たり前に見えることも、

病気や障がい、医療的ケアがある中では、

たくさんの工夫や準備、

そして「やってみよう」を支える人たちの存在が必要なことがあります。

だからこそ今回の撮影には、

ただ写真を残す以上の、大切な意味がたくさん詰まっていました。

そして今回の撮影は、私にとっても、とても思い出深い時間でした。

振袖選びの時間から、ヘアメイク、卒業式、神社での撮影まで。

ひとつひとつの場面に、

ご本人やご家族の想い、

そして“ここまで積み重ねてきた時間”が詰まっていて、

一緒にその瞬間に立ち会わせていただけたことを、

本当に嬉しく思っています。

私たちは、写真を撮ることだけを目的にはしていません。

その子らしく選び、挑戦し、家族で心に残る時間を過ごす。

そんな“体験”そのものを、これからも届けていきたいと思っています。

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