2017.11.12 ダウン症の子どもたち
今日は7月にあそびの訪問に行かせて頂いたしょうたくんのママが”是非是非今度はグループのあそびをお願いします!”とお声かけして下さり実現したグループ活動。いちばん張り切っていたしょうたくんがお熱で来られなくなってしまい残念でしたが、4家族が参加して下さり、わいわいとたくさんの笑い声の中で素敵な時間を過ごすことができました!
今日のあそびのレシピは…
パラバルーン
しっぽとり
紙コップであそぼう
おもちゃに触れてみよう
写真台紙制作
などなどです。
今回はみんなよく動けるこどもたち、きょうだいさんだったのでいつもよりもアクティブな活動をたくさん組み込んでみました。せっかくのグループ活動。パラバルーンやしっぽとり、紙コップでのあそびなど前半は単独ではできない、人との繋がりを大切にするあそびで大人もこどもも真剣に楽しんでもらいました。パラバルーンではただただゆらゆらとするだけではなく、動かし方を工夫してみたり、大人とこどもたちの役割をチェンジして大人にもこどもたちにもあそびの主役になってもらったり、役割を持たせた内容を組み込んでみたりと発展的に遊ぶことができました。こどもたちも大人たちもたくさんの笑い声が響き、スタートの緊張が少しずつ溶けていくようでした。
そんな緊張が溶けてきたところでのしっぽとり。大人もこどもも真剣においかけたり、にげたり…どうやったらしっぽをとれるか、とられないように逃げられるかをよく考えて工夫するこどもたちの姿が印象的でした。
紙コップを使ったあそびは家族ごとにそれぞれが工夫して高ーく積んだり、壁のように並べてみたり、ボーリングをしたり…あそびの天才のこどもたちがたくさんのあそびを広げていて感心するばかりでした!
あそびを通して人とつながったり、よく聴いたり、よく見たり、ということを自然と体感することができるのはグループ活動での特徴かもしれないですね。
後半では助成金で購入したおもちゃを紹介、少しトーンダウンしてゆっくりと好きなおもちゃで遊んでもらいました。スーパーアクロバットやさかなつり、琉球木琴、アウリストロムメール、アウリスペンタトニック、オーシャンドラムなどのおもちゃ。あまり見た事のないおもちゃに大人もこどもたちも夢中になっていました。そんな夢中になって気持ちがゆるゆるーとしたところで家族写真を撮って今回も写真台紙を作りました!
ちょっとしたことで悲しい気持ちになってしまってなかなか写真が撮れなかったおともだちもいましたが、おもちゃやあそびの力は偉大。ちょっとしたきっかけで笑顔スイッチON!ゆっくりと時間をかけて心をゆるゆるにして出てくる本当の笑顔こそが1番家族に残したい瞬間です。はいチーズでは撮れない瞬間だと思います。そんな瞬間をこれからもたくさんたくさん引き出して、残していきたいと思います。
夫婦になって初めての活動日。参加して下さったこどもたち、ご家族からもお祝いして頂き感謝でいっぱいです。こどもたちからもらったパワーを次の活動に繋げていきたいと思います。たくさんあそんでくれたみなさん、ありがとうございました!!