撮影をさせていただいた、ももちゃんのお母さんから素敵な感想をいただきました。
家族以外の人に写真を撮ってもらうのは、特別な事です。
例えば、体調。
例えば、予定。
例えば、お金。
色々と都合をつけねばなりません。
普段、私は娘に特別をあげられているかな。
体調を整え、予定とお金をやりくりし、日々の生活に追われ、それをするので精一杯。
写真と言えば、ひとり親である私が娘一人を撮るばかりです。
今回、安田さんご一家にお力をいただき、娘に特別をあげられました。
残暑の中、公園を散歩する特別。
家族以外の人と外で待ち合わせをする特別。
二人で写真に写る特別。
キャッチボールをする人を眺め、日差しを浴びて、木陰の風を感じ、大道芸の横を通り過ぎ、海を眺め、大きな船にハンカチを振る。
そんな沢山の特別を後からまた見返す事が出来るなんて、写真てなんて特別なのでしょう。
何度か車椅子から立ち上がって歩く事で疲れた様子もありましたが、それ以上に楽しい気持ちで笑顔が沢山見られました。
チアノーゼで暗くなりがちな顔色も、明るく綺麗に撮ってもらえて嬉しいです。
これからも色とりどりの特別な瞬間を生み出して残していく活動を、陰ながら応援しています。
沢山の子供達、ご家族が其々の特別な瞬間を過ごせますように。