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2018-10-05

2018.10.5 えりあちゃん

私たちの活動の前進を共に歩んできたくれた大好きな大好きなお友だちがお星様になりました。

きっととても辛い時だったかと思いますが、ママからから可愛く、綺麗な状態の今、写真を撮ってもらいたいとご連絡を頂き本日会いに行ってきました。

私たちはただ写真を撮ることだけではなく、今まで一緒に遊んだことの振り返りや写真撮影を通して最後のご家族の思い出作りの時間をお手伝いさせて頂きたいと思いおもちゃやお花、撮影の機材などを車に詰め込んでおうちに伺いました。

今日は

・今まで一緒に遊んだおもちゃでの遊びを振り返り

・家族写真撮影

・手形の作品作り

をさせてもらいました。

遊びの振り返りでは

・どんぐりころころ

・トロムメール

・ベビーキューブ

・レインスティックなど

一緒に遊んだ中でも楽しんでいたものをチョイス。

いつもは少し控えめだったパパが真っ先におもちゃに手を伸ばし、

“一緒にあそぼう”

とおもちゃの動きを見せてあげている姿がとても印象的でした。パパとママに順番に抱っこしてもらいながらおもちゃで遊び、

“これ好きだったね”

“こんなのでもあそんだねー!”

“キラキラ綺麗だねー”と御両親が優しい笑顔でえりあちゃんを包み込んでいました。

写真撮影では

遊びの中で少し場が和んできたところで御両親に抱っこしてもらってギューッとくっついて写真を撮ったり、背景セットで使っているお花や使ったおもちゃたちと一緒に撮ったりととても柔らかい優しいご家族の表情を撮影することができました。写真を撮られることが大好きだったえりあちゃん。心無しかニコリと笑ってるような表情を見せてくれていたような気がします。可愛いドレスを着せてもらい、素敵なお似合いのピンクのお花の中で微笑むえりあちゃんは本当にお姫様のようでした。

最後には家族写真3人で手形をとってその場で撮影した写真を印刷して貼り付けフレームに入れて作品作り。何色にしようか?と相談しながらの家族での共同作業で思い出の作品を作ることができて、1つ形に残して来ることができ、きっとご家族にとっていい時間になったのではないかなと感じました。

“こどもは最後の最後まで遊び続ける”

そんな学びを実際に見せてもらった時間でした。

短時間ではありましたが、パパとママががえりあちゃんと一緒に遊ぶ様子はいつもの活動の時に遊んでいる様子と何も変わらず、本当に最後の最後まで遊びがえりあちゃんとご家族を繋いでいたように思います。

本当にとても悲しく、寂しいことではありますが、一緒に遊んだことを思い出し、ご家族にとって最高の思い出の時間を作り、その時間を写真という形で残すことには大きな力があると感じています。

答えはわかませんが、この形がこれから先、進み続けていくご家族を支えていくひとつの形になっていくことを私たちは信じています。

ふと写真を見た時に楽しい思い出の時間をそのままそっくり思い出せる。そんな写真の力がきっとご家族とえりあちゃんをずっと繋ぎ続けていくのではないかなと思います。

お母様から、

“えりあちゃんが今日がいい!って言ったんです”

“安田さんたちに頼むことしか思いつかなかったです”

といって頂き、本当に感謝でいっぱいになりました。

えりあちゃんと出会い、一緒に遊んだ時間はこの活動の中でもとても多かったと思います。繰り返しお声かけ頂き、お家で遊ぶだけでなく、お外にお出かけをして写真撮影やシャボン玉で遊んだり、スヌーズレンとのコラボ企画に参加してくれたりと私たちが新しく進めていく活動にはいつもえりあちゃんがいてくれました。きっとこれから先もずっとずっと一緒に歩んでくれると信じています。

私たちも直接たくさんのありがとうを伝えてきました。

私たちと出会ってくれたこと。

一緒に遊んでくれこと。

たくさんの写真を撮らせてくれたこと。

可愛いたくさんの表情を見せてくれたこと。

たくさんの大好きを教えてくれたこと。

本当に本当にありがとう!!これからもえりあちゃんとご家族の想いをしっかり乗せて活動を強く前へ進めていきたいと思います。

えりあちゃん、ご家族の皆様本当に本当にありごとうございました。

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